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ウルトラマントリガー 第2話 感想

第2話の感想書いてなかった。

 

第2話「未来への飛翔」

【あらすじ】

怪獣から人々を守る防衛隊・GUTS-SELECTの一員となり地球にやってきたケンゴの前に、吸血怪獣ギマイラが現れる!
さらに復活した第2の闇の巨人ダーゴンも!
その圧倒的超パワーに対抗するには、トリガーもパワーを上げるしかない!
新たな力が目覚める時だ!!

引用:未来への飛翔 | ストーリー | ウルトラマントリガー公式サイト | テレビ東京系にて毎週土曜あさ9時より好評放送中 見逃し配信も実施中 (m-78.jp)

 

全体的な感想。

 

夜の市街地戦と水中戦(ダーゴンの元ネタであるダーラム戦のオマージュだと思われる)という、1話で二度おいしい戦闘が見れたのは良かったですね。ダーゴンが犬神家の佐清の死に方*1で封印されていた……いや、封印された後そんな状態になっちゃった? ところを、カルミラのお仕置きで復活したのは面白かったですね。

 

ストーリー面は相変わらず展開が早いなあとは思いつつ、最序盤から複数人に正体を知られているのは、物語の展開上動かしやすいので良いと思います。

 

ユザレによく似た少女・シズマユナ、

ガッツスパークレンスを作ったヒジリアキト、

筋肉バカのパイロット・サクマテッシン(あっ、店長!)、

操縦すると豹変するスペシャリスト・ナナセヒマリ、

ダンディで多分一番真面(?)な隊長・タツミセイヤ

子どもっぽい毒舌オペレーター・メトロン星人マルゥル

 

個性豊かなTPUの面々が、今後どういった活躍を見せるのかが注目ポイント。Zの時より人数多いので、ほんと気になる。

 

Zは主人公を覗いて、

 

隊長の蛇倉=ジャグラー

特空機エースパイロットのヨウコ

怪獣解剖お姉さんのユカ

渋くて頼れるメカニックのバコさん

 

の4人が主人公ハルキを除いたメイン枠で、クリヤマ長官とかはいたけどあんまりでなかったですね。それと比べると、1.5倍くらい人数が多いので、楽しみ半分扱いきれなかったらどうしよう……という心配も。きっと杞憂ですけれど。

 

デラシウム光流の着弾描写が無かったのが残念。といっても、坂本監督は光線などの着弾描写を意図的に省く演出をされることがあるので、今後のデラシウム光流演出に期待です。

 

個人的に80は好きなウルトラマンで、ギマイラもタイガに再登場した頃はすごくうれしかった分、今回はダーゴンの前座としてあっさり倒されてしまい、昔の強者感が無かったのは不満ですが、こういうギマイラもありといえばあり。口から伸ばす舌の攻撃が、CGによって凄い演出になっていたので、これは今後また登場した時に期待です! 出るよね?

 

次回はヒュドラムとガゾート(!)が登場。ガゾートは本当に本編としてはティガ以来の再登場なので、ギマイラみたいな前座枠ではないことを祈りますが……。

 

トリガーもまた、面白いカメラワークの戦闘シーンが多くてワクワクしますね!

 

今のところ、良いところもあれば不満なところもある本作。Zが優秀過ぎたんや……。だって星雲賞だもの。どうしても前作とは比較されてしまいますからね。トリガーはトリガーとしての道を進んで、最終回まで運んでほしいです!

 

次回第3話「超古代の光と闇」。タイトルの通り、3話にして超古代の謎をピックアップするのでしょうか。ガゾート(電磁層の生物)はどのように絡むのか、ヒュドラムはどのようにして復活するのか。楽しみです!

*1:ネタバレ:正確には、佐清に変装していた青沼静馬という、佐清によく似た出で立ちの人物が殺される。二人の入れ替わりが物語に大きくかかわる